[投稿日] 2015/12/22
茅ケ崎市で金庫とジェラルミンケースの開錠
ご依頼・ご要望の詳細
亡くなったお母様の遺品を整理していたら、金庫1個とジュラルミンケース2個に鍵がかかっており、鍵はどこにあるかわからないので、解錠のご依頼をいただきました。どちらももう使わないので壊しても構わないということでした。
施工の詳しい内容
今回は金庫と大きなジュラルミンケース2個でどちらも中に何が入っているかわからないということでしたが、何が入っているかわからないのでそのまま捨てるわけにもいかないとのことでした。
まずジュラルミンケースですが、こちらは昔ながらの棒鍵で特殊なピッキングで開けるものになります。1個はピッキングで開いたのですが、もう1個がなかなか開かないので、バールなどで無理やりこじ開けることにしました。それほど傷つけず、中身には影響が無い程度で開けることができました。
次に金庫ですが、鍵とダイヤルが付いている一般的な家庭用金庫だったので、まずピッキングで鍵を回してから、さぐりという方法でダイヤルを回して、非破壊での解錠を試みました。しかし、鍵穴が古くピッキングで開けられる気配がありません。これは破壊した方が早いと判断し、お客様のご了承を得て、破錠に移行しました。それでも少し時間はかかってしまいましたが、なんとか全て開けることができました。
お客様のご感想
金庫は空で申し訳なかったのですが、ケースには大切なものが入っていたのできれいに開けていただいて助かりました。
担当したスタッフより
結局、ジュラルミンケースにはいろんなものが入っていて、中にはまだ着れそうな着物もありました。きれいなものだったので、金庫のように破壊することにならなくてよかったと、ほっとしました。一方、必死に壊した金庫の中身は空でした(笑)なにより着物に傷つけなくてよかったです。