[投稿日] 2017/07/31
引き戸の玄関に鍵の新規取付
施工前
施工後
ご依頼・ご要望の詳細
お父様が認知症の症状で玄関の鍵を開けて出ていってしまうことがあり、ご近所様に迷惑が掛かるし、本人も危険で私たち家族も心配なので簡単に開かないような鍵、もしくは設備を取り付けて欲しいとのこと。
施工の詳しい内容
今回は徘徊防止のご相談です。玄関扉の既存の鍵は引戸錠です。
開き戸ではないので対応する物が限られてしまいますが、お客様とご相談にてメインの鍵を交換することで対応することとなりました。防犯用に発売されている引戸錠で、内側にセーフティサムターンという機能が付いた錠になります。セーフティサムターン機能はキーによって決められた操作を行うと内側からの施錠解錠ができなくなる機能になります。
交換作業では、まず既存の部品を取り外します。引戸なので扉の閉まり具合や傾きなどがないかを確め、取り付け位置を確認します。扉の厚さや位置に合わせて新しい錠を取り付けいき、調整を行います。施錠解錠の確認とセーフティサムターンの動作を確認しまして作業完了となります。
担当したスタッフより
セーフティサムターン機能によりご家庭のみなさんはキーにて操作、施錠、解錠ができるのでこれまでより安心していただけるかと思います。 セーフティサムターン機能は災害などの緊急非難をしなければならない場合は焦ってキーを忘れる可能性がありスムーズな非難ができなくなるかもしれません。キーを一つは錠の近くに保管してご家族で情報共有をしてください。