[投稿日] 2016/10/18
東京都北区赤羽 テンキー業務用金庫の解錠
ご依頼・ご要望の詳細
会社の金庫で社長が管理していたが、社長が亡くなってしまい、ほかに開け方を知っているものがいないため、開けてほしいということでご依頼をいただきました。
施工の詳しい内容
セントリ―というメーカーのテンキー錠で少し大きめの業務用金庫でした。
暗証番号を入力して開けるもので、テンキーは電池もしっかり入っているので、まずは思い当たる番号でやってみたがだめだったので依頼したとのこと。
テンキー錠は壊さずに開ける方法もありますが、業務用のテンキー錠は防犯対策がしっかりしているので、ほとんどの場合壊さないといけません。
さらにセントリーというメーカーは、デザインにこだわっていて、テンキーとレバーの部分が一つのプレートのようなものでつながっているので、非破壊解錠をやるにしてもそのプレートを外す必要があり、その際に壊れてしまうので、どのみちもとには戻りません。
状況をお客様にご説明し、どうせもう使わないので壊しても構わないということでご了承いただき、破壊解錠で作業させていただきました。
詳しくどのように壊すかは申し上げられませんが、想定よりも苦戦した結果、時間をかけてふたを取り外すことになりました。一般的な家庭用金庫はふたから出ているカンヌキが2、3つなのですが、業務用ということもあり、今回の金庫には7つカンヌキがあったため、ふたを取り外さなければ開けることができませんでした。