［投稿日］ 2017/01/20
レバーが取れて開かない金庫の解錠
ご依頼・ご要望の詳細
金庫の鍵はありダイヤル番号もわかる状態ですが、解錠するレバーが取れてしまって開かないので解錠のご依頼を頂きました。
施工の詳しい内容
金庫のダイヤル番号は固定したままで、鍵だけのロックで普通に使用していたが突然レバーハンドルが取れてしまい、金庫が開かなくなりお困りで当社に依頼したそうです。
金庫を拝見すると業務用金庫でダイヤルは100万変換で家庭用金庫によくある固定変換金庫とはまったく構造が異なり、破壊などによる不正解錠対策の為リロッキング装置を設けてあるタイプになります。
リロッキング装置のある金庫なので破壊しなくて解錠できればと思い、レバーハンドルの外れた穴からハンドルが繋がっていたリンク部分を探したのですが、下の方にずれて落ちているようでリンク部分が見つからない為、今回はどうしようもないので破壊して解錠することにしました。
サンダーでレバーハンドルの上部部分をカットして、中のリンクを探してロックを外し無事解錠です。
お客様は金庫はもの入れとしてまだ置いておくとのことでしたので、レバーハンドルが修理不可能なので再びロックがかからないようにさせて頂き作業完了です。
お客様のご感想
必要種類が入っていたので即日対応で助かりました。ありがとうございました。
担当したスタッフより
レバーハンドルが取れてしまうのはレアなケースだと思いますが、金庫にも寿命があります。半永久的に使えると思われがちな金庫ですが耐用年数が決められています。
金庫製造からおよそ20年とされ、この時期を目安に各メーカーは金庫の交換を推奨しています。
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